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第4回北翔大学現職教員研修会の終了について
2013.11.14教職センターニュース
第4回北翔大学現職教員研修会が、11月2日(土)秋晴れの中、本学において開催されました。
この会は、現在教職にあって活躍している本学の卒業生が、より実践的な教師を目指して研修を行うとともに、同窓の絆を深めることを目的として開催されています。
今年の全体会では、複雑化する社会にあって、教育現場で直面しているさまざまな課題の中から、発達障害を取り上げることといたしました。そこで、札幌市児童心療センター所長河合健彦先生をお迎えし、「学校現場と発達障害を考える」と題してご講演をいただきました。このテーマは、近い将来教職に就くであろう学生たちにとっても、理解を深めるべきと考え、一緒に研修をさせていただきました。ご講演では、子どもの心が育つ過程を基盤に発達障害の育ちを考え、発達のつまずきから生じる心の課題、学校で行う具体的な工夫などお話しいただき、問題解決の真のキーパーソンは「今日お集まりの先生たちです」とエールを送られました。
今年の参加状況は、当日欠席者が少し多く感じましたが、全体会には現職教員22名の参加がありました。その後の分科会、懇親会では、本学の教職員も入り、おいしいお料理とともに楽しく交流が深められ、明日からの仕事に対するモチベーションアップにつながったのではないでしょうか。
次回につきましても、学校教育の今日的課題の理解を深めるため、ニーズに沿った研修内容を企画していきたいと思います。同窓生の皆様、お誘いあわせのうえ、より多くの方のご参加をお待ちしております。