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生涯スポーツ学部 新着情報

山本敬三教授が日本バイオメカニクス学会賞を受賞し理事長表彰を受けました
2018.09.18生涯スポーツ学部
2018年9月4日-6日に日本体育大学で開催された第25回日本バイオメカニクス学会において、山本敬三教授(生涯スポーツ学部、スポーツ教育学科)が「JSB学会賞」を受賞し、北翔大学理事長表彰が行われました。本賞は、2016-2017年の2年間に発行された学術論文および学術的著書の中で審査され、最も評価の高かったものに与えられます。これまで日本を代表するスポーツバイオメカニクス研究者に授与されてきました。
受賞した論文はタイトルが「Effect of posture on the aerodynamic characteristics during take-off in ski jumping(スキージャンプ踏切中の姿勢変化が空力特性に及ぼす効果)」であり、Journal of Biomechanics(ジャーナル・オブ・バイオメカニクス)という当該分野で権威ある国際学術誌に2016年に掲載されました。この論文の中で、スキージャンプの踏切動作中の身体周辺の気流状態や空力特性を明らかにし、体幹や腕の姿勢が大きく影響を及ぼすことを示しました。
目に見えない空気の流れや力を可視化し、パフォーマンスに影響を及ぼす力学的要素を可視化・数値化することは、実際の指導現場にも有益な情報となり、より効率の良い指導の材料になります。この論文で明らかにされた物理現象は世界初であり、学術的価値のみならず、選手や指導者にも価値のある情報です。
 
※ バイオメカニクスとは運動力学と訳され、数学や物理学を使って動作分析する学問分野です。ビデオを使った動作分析や発揮した力の計測、空気や水の力、筋活動などを分析する学問です。
※ 日本バイオメカニクス学会には、スポーツ動作を中心に人間の動きを分析する研究者が所属しています。

受賞写真
左の写真:右が山本敬三教授、左は日本バイオメカニクス学会会長の深代千之先生(東京大学・教授)
右の図:論文で使われた図(一部)、スキージャンパーの踏切動作中の気流速度の変化を可視化したもの

理事長賞状授与
写真:青木理事長より賞状授与

記念撮影(左:理事長、中央:山本教授、右:山谷学長)
写真:記念撮影 左:青木理事長 中央:山本教授 右:山谷学長