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スポーツ教育学科 新着情報

えべつやきもの市への参加活動
2019.06.12スポーツ教育学科
 北翔大学生涯スポーツ学部スポーツ教育学科スポーツ施設管理学研究室では、個々の施設・建築物に関する調査研究だけでなく、まちづくりへの視点を含めながら地域振興の一助となるような活動もしている。毎年7月の第2土曜日と翌日の日曜日にJR江別駅前で開催される「えべつやきもの市」において、さまざまな試みを続けてきた。この陶器作品の展示即売イベントは、プロ・アマチュアを問わないが北海道内で陶芸活動をする作家だけが参加資格を有する祭典である。例年300以上400ちかくの作家たちが出品する。
 当スポーツ施設管理学研究室では、陶芸作品を出展するわけではなく、ほのおの祭典に相応しい火力を用いた公開実験を繰り返してきた。砂鉄から鉄を製する「たたら製鉄」、石狩川の砂を高温で煮てつくる「ガラス製造」などである。昨年と一昨年は製品を完成したのではなく、「蒸気のちから 見て きいて」という実験をした。ステンレス鋼のボイラーを製作して、その中に入れた水を、下方から木炭の炎で直接加熱する。すると水蒸気が温度と圧力をもってくる。その蒸気をノズルという細い吹き出し口から勢いよく噴出させる。その蒸気力を「目で見たり」「耳で聞いたり」しようとするものだ。具体的には手づくりの風車を回したり、笛を近づけて大きな音を鳴らす事も出来た。これらを当日「やきもの市」会場を訪れた数万人にのぼる来場者のほぼ半数が目にした。蒸気機関車いわゆるSLの蒸気力を理解する体験でもある。参加した学生諸君は、新鮮な経験をすることとなった。
 本年は「えべつやきもの市」が、ちょうど30回目を迎える。スタートから30年目の記念イベントである。令和元年7月13日土曜日の13時には、その日の朝から準備している2019丁の赤れんがを用いた煉瓦のドミノ倒しがカウントダウンされる。準備には地元の小学生たちも混じってにぎやかに執り行われる。好天を期待したい。
 
教授 水野信太郎

蒸気ノズルで木製風車を回す
蒸気ノズルで木製風車を回す

赤れんがのドミノ倒し終了後
赤れんがのドミノ倒し終了後

熱した蒸気の風船が浮かんだ
熱した蒸気の風船が浮かんだ