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健康福祉学科 新着情報

地域福祉学科(現 健康福祉学科) 訪問介護実習始まる
2014.06.17健康福祉学科
 雨模様の6月16日(月)、介護福祉士養成課程の訪問介護実習が始まりました。訪問介護実習は介護福祉士を目指す学生にとって、4年次前期に取り組む最後の介護実習です。
 今年は、人間福祉学部地域福祉学科介護福祉コースの4年次生21名が、札幌市社会福祉協議会と江別市在宅福祉サービス公社の2機関8ヘルパーステーションに分かれて、訪問介護員のお仕事に同行させていただき実習をします。
 初日の今日は各機関の概要や地域の特徴などのオリエンテーションを受け、その後に訪問させていただく利用者様について、訪問の目的や配慮点などを個別に詳しく教えていただきます。3年次までに体験してきた福祉施設実習とは異なり、利用者様のご自宅を訪問して学ばせていただくこと、一人ひとりの利用者様に対しては1回きりの訪問になることから、学生の緊張感も大きいものがあります。
 訪問介護実習では学生が実際に出来ることは少ないのですが、高齢や障がいによって介護サービスが必要であっても、住み慣れたご自宅で生活される方々のその生活のご様子から学ぶことはたくさんあります。また、日頃はしない調理をする、個々の家庭によって異なる掃除の方法に触れるなど、学生にとっては貴重な体験の場です。
 本日のオリエンテーションと個別指導の後、学生個々の実習日程で2件の同行訪問実習をし、ヘルパーステーションごとに反省会を行います。また、これらの学びを個々に整理し学内報告会において全員で共有いたします。学生がたくさんの学びとともに成長して帰ってくることを、学科教員一同、楽しみに待っています。