「断捨離をお願いします!」「不要品という名のお宝をご寄贈ください!」
こんなことを北翔大学の教職員に呼びかけたのは8月初頭のことでした。私たち健康福祉学科の教員がつくる「支え合いの拠点(居場所)づくりの支援のための研究・実践グループ」では、毎月第3水曜日に子ども食堂・地域食堂を開催しています。その課題は何といっても【運営費】。全国の取り組みはどのように乗り越えているのか?そう、「バザー」です!バザーで運営費を賄っているところが全国にたくさんある!という噂を聞きつけ、大学祭でバザーを開催しようと企画したのです。
集まったお宝たちは、未使用の素敵なバッグや洋服、雑貨や家具、そして手作りアクセサリーなど盛りだくさん!さらにほとんど100円(最大1,000円)の値を付けていたため、お客さんも「こんなに安くていいの?!」と驚かれていました。
今回のバザーでは、もちろん健康福祉学科の学生たちも大活躍!チラシ配り、装飾品づくりなどの準備、販売スタッフと大忙しです。普段の生活では発揮されない学生たちの才能に、我々教員も助けてもらいました。バザーの成功は学生たちのおかげ!学生生活最後の大学祭、彼らにとっても楽しい思い出になったことでしょう。
今回開催したバザーの売り上げはすべて子ども食堂・地域食堂の運営資金とさせていただきます。ご協力いただいた皆様、バザーに足をお運びくださった皆様、本当にありがとうございました!
健康福祉学科 岩本