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健康福祉学科 新着情報

さまざまな地域の住民たちが集う「むくどりホーム」で実習しました
2015.05.26健康福祉学科
誰でも行きたい人が利用できる地域の居場所、札幌市南区にあるむくどりホームで健康福祉学科2年次学生29名が4月25日、5月9日・16日と3グループに分かれて地域支援実習を行いました。学生たちが「おばあちゃんの家に来たみたい」とコメントする、やすらぎを感じる空間です。

赤ちゃんと一緒に来たお母さんは「北翔大学の学生さんが子どもと遊んでくれて、大人同士でゆっくりお話ができるし、子どもも大喜びで良かった」と語ってくれました。外にあるむくどり公園で小学生たちとボール遊びをしたり、お母さんと会話したり、おやつを手作りする大人たちを手伝ったりと、学生たちは少しずつ住民のお役に立ちながら実習に取り組んでいました。

むくどりホームのスタッフはブログに「今日は北翔大学の学生さんが来てくださいました。近所の小学生は学生さんが遊びに来るのをとても楽しみにして、皆さんが到着する30分前から、『今か、今か』と待ち構えていました」と書いてくださっています。期待に応えることができたでしょうか。

今回の実習では「弱くなっているといわれる地域の絆を深める場所として、むくどりホームの意義は大きいと思った」という学生のレポートにみるように、社会福祉を理解する上で“人々が支え合って暮らす地域”を体験的に理解するという貴重な経験ができました。
 
地域支援実習担当
尾形、吉田