学部長挨拶


人間福祉学部 学部長

林 恭裕(はやし・やすひろ)

私たちは、これからどの国も経験したことのない少子高齢社会に入りつつあります。それは、超高齢社会といわれ、それを乗り切るにはこれまでとは異なる新しい社会システムの構築が求められるものです。これには、同じような課題を抱えている先進国、そして、とりわけわが国と同じような人口の推移を歩んでいる中国をはじめとする東アジアの国々から、大きな関心をもたれています。そういう意味では、わが国は、世界に新しい福祉モデルの一つを提供することが期待されている、といっても過言ではないでしょう。そして、それは、20世紀が戦争の時代といわれるのに対し、21世紀が福祉の時代といわれる所以でもあります。
本学部は,そうしたこれからの新しい福祉モデルを構築し、担う人材を育成することを目的とした学部です。本学部は、地域福祉学科(2コース)、医療福祉学科(2コース)、福祉心理学科(3コース)の3学科から構成された福祉系総合学部です。
 本学部は、地域生活支援を目的に相談援助職としての社会福祉士、暮らしを支える介護職としての介護福祉士、精神に障害や疾患を抱える人を支える専門職としての精神保健福祉士、こころをサポートする心理職、そして養護教諭の養成、といった福祉をベースにした多様な専門職を養成する学部です。
卒業生は、児童福祉施設、高齢者福祉施設、障害者者支援施設、地域包括支援センター、社会福祉協議会等の福祉のさまざまな分野で活躍をしているほか、本学部で培った福祉的な素養をもとに教育機関、企業等の社会の様々な分野での活躍もめざましく、高い評価を得ております。
 本学部では、少人数教育を基礎に一人ひとりの個性を生かす教育をめざしており、知的好奇心を刺激する様々な仕掛けが随所にあるカリキュラムを用意しており、充実した学生生活を楽しむことができるでしょう。


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