学習コーチング学科とは
子どものためにも、教師となる学生のためにも、
今、必要な教育法・コーチングを学んでほしい。
生涯学習システム学部学習コーチング学科 講師 末次弘明
簡単に言いますと、先生から子どもに情報を伝えるという方法で教育するのがティーチング。これに対して、コーチとして子どもに接するのがコーチングです。子どもと人間関係を築き、教師と子どもが一緒に学び合うという考え方です。
教えるだけでは子どもがなかなか理解してくれない、子どもとの良い関係を築けないなど、様々な壁に突き当たり、悩む先生はたくさんいます。そういった問題を解決するカギがコーチングにあります。
教師と子どもが人間関係を通じて学び合う。
子どもは一人ひとり違った個性があり、同じティーチングを受けても、人数の分だけ反応に違いがあります。どんなに素晴らしい授業であっても、教えるという一方方向の働きかけだけで終わってしまえば、そこで子どもを一人置き去りにしてしまうことになります。教師と子どもが一緒になって、悩んだり、楽しんだりしながら、人間関係を通じて学んでこそ教育と言えるのではないでしょうか。コーチングを学ばずティーチングだけを学んでも、教育の一部を知ったにすぎないのです。本学では、教師になってから気づくのではなく、学生の頃からこのコーチングを専門的に学習できるのが大きな特徴だと思います。
コーチングを学んだ人の可能性とは。
幼稚園教諭、小学校教諭、特別支援学校数論の3コースがあり、2年次にコース選択をします。1年間かけて3つの進路について知り、自分はこれだと思う教育を選べると思います。卒業と同時に3つの免許状すべての取得が可能です。
今、教育の現場では、いじめ、学校崩壊などの問題が叫ばれていますが、なかなか改善されないという現状があります。その原困のひとつは、一人ひとりの心が見えにくくなっていることにあると思います。人と人との関係の中で教育を深めるコーチングをベースとした教育こそ、今必要な教育と言えるのではないでしょうか。
佐藤ゼミ
生涯学習システム学部学習コーチング学科 教授 佐藤満雄
特別支援教育に関心を持つ学生が集まるゼミ。心理検査の実技、特別支援学校の訪問、教育プログラムの立案と実践など、このゼミの学生たちはものすごく意欲的に学びます。「ゼミの時間外ですが、保護者の相談に応じるという教育相談を行っています。保護者と私が話している間、学生たちには子どもを担当してもらい、教育プログラムの実践を行います。学生は感心なくらい熱心に学んでいますよ」〜先生談〜
「記憶に残る先生」が目標です。
学習コーチング学科2年 鈴木翔也[仙台高校出身]
保育士だった叔母の影響で、中学生の頃から子どもに関わる仕事に就きたいと思っていました。大学入学後、先生の勧めでボランティアに参加。子どもたちのキャンプに同行して、いっしょに遊んだり生活をサポートするお手伝いをしています。子どもはパワフルだし予想外の行動をすることも多いので毎回クタクタ(笑)。でもかわいい笑顔を見ると疲れを忘れます。一人ひとり個性があるから接し方もそれぞれ変わるし、気づかないうちにたくさんの経験を蓄積していると思います。
幼児教育を志す上では特別支援教育も大切なテーマ。授業で学んでいくうちに、障がいはむしろ個性なんだと気づきました。2年生から本格的にコーチングを学ぶことになりますが、とくに障がい児への対応を重点的に学んでいきたいと思っています。目標は「記憶に残る先生」。子どもたちが大人になっても忘れられない思い出をたくさん作れる先生になりたいですね。
学士(生涯学習学)
取得できる免許・資格
小学校教諭一種免許状
幼稚園教諭一種免許状
特別支援学校教諭一種免許状
〈任用資格〉
社会教育主事、学芸員
小学校教諭
幼稚園教諭
特別支援学校教諭
社会教育主事
学芸員
専修学校教諭
公務員
野外教育関連職
専修学一般企業校
研究関連職員
民間企業
社会福祉施設職員
etc.
教職科目(教職希望者)3つのコースを参照各コース専門科目 ■小学校教諭コース学習コーチング学科共通科目 ■学習コーチング学概論 |
生涯学習システム学部共通科目■生涯学習論全学共通科目 ■基礎教育セミナー1 |