スポーツ教育コース
教師になりたいという学生の、
ひたむきな夢を叶えたい。
生涯スポーツ学部スポーツ教育学科 教授 増山尚美
先生になる、という意欲のある学生を手厚くサポートしようと、カリキュラムを充実させました。狭き門と思われがちですが、現役で頑張っている本学卒業生は少なくありません。努力を惜しまなければ、指導者を目指す十分な素質のある学生もたくさんいるのです。
まずは、自分を知るということを大切にしてほしいと思います。「なんとなく先生に」はなれませんし、現場では通用しません。目標がはっきりと定まると、学ぶ道筋が見えてきて勉強が楽しくなるはずです。
スポーツを幅広く学ぶ。
地域の少年団やクラブチームのコーチとして活躍できるような、幅広い指導者の育成も行います。日本では子どもの体力低下が続く一方で、過度の勝利至上主義の弊害なども問題になっています。各スポーツ種目の指導法をはじめ、子どもの心と身体について理解を深める「ジュニアスポーツ論」や、指導者の役割や諸理論を学ぶ「コーチ学」等を通して、競技力向上とともに人を育てるスポーツの意義について考えていきます。
また、特別支援学校の教員免許を保健体育の教員免許とダブルで取得することもできます。普通学級で障がいのある子どもを受け入れている学校もあります。体力や運動能力が大きく異なる子供たちを同じ環境で指導するような場面があるかもしれません。障がい児・者について学ぶことは、対象者を理解し、その人に合った指導方法を工夫する上で役に立つでしょう。
生きる力を育む、それが教師です。
本当の先生に育ててくれるのは子どもたちです。一人ひとりと真剣に向き合っていけば、悩みも多いけれど喜びも格別です。
教師は生きる力を育む職業です。自分自身も夢や可能性を信じる心と、困難をバネに成長する姿勢を失わずにいてほしいですね。活き活きとした指導者への一歩を踏み出すことを願っています。
粥川ゼミ
生涯スポーツ学部スポーツ教育学科 教授 粥川道子
「Learning by Doing」をモットーに、レクリエーション・イベントやキャンプの企画・運営・評価を通して、学校教員・レクリエーション支援者・生涯スポーツ指導者として必要なスキルを養います。また、「余暇とは何か」をテーマに余暇論に関する本を読み、自らの考えを学生同士で発表し合うなど、体験を含めた自らの気づきを通してレジャー・レクリエーション、野外教育についての学びを深めることを大切にしています。〜先生談〜
指導者としての意識が芽生えてきました。
健康プランニング学科4年 山本 康平[青森山田高校出身]
北翔大学のサッカー部はチームワークの良さが自慢です。他大学よりも部員が少ない分みんな仲が良く、学生主導で自ら考えて動くサッカーを楽しんでいます。昨年の北海道知事杯では社会人と対戦して前半0-3で負けていたのですが、持ち前のチームワークで逆転。5-4で勝利したのは忘れられない思い出です。
高校までは自分のためのサッカーをがむしゃらにやってきましたが、大学に入ってからは指導者としての視点も意識するようになりました。昨年は少年サッカーの指導のため、(財)日本サッカー協会公認C級コーチを取得しました。「全体を見渡すこと」「子どもが自ら考え、楽しめること」を心がけて指導しています。現在高等学校教諭をめざし、採用試験に向けて猛勉強中ですが、生徒の個性を大切に、サッカーを通して人間性を育む指導者として、いつか母校のグラウンドに立てたら、と願っています。
学士(スポーツ教育学)
中学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育)
特別支援学校教諭一種免許状(他学部履修)
(財)日本体育協会公認スポーツ指導者(講習・試験免除)
(財)日本体育協会公認エアロビック指導員受験資格
障害者スポーツ指導員
レクリエーション・インストラクター
健康運動指導士受験資格
健康運動実践指導者受験資格
(財)日本体育協会公認アシスタントマネージャー受験資格
キャンプインストラクター
〈任用資格〉
社会教育主事
中学校・高等学校保健体育教諭
特別支援学校教諭
スポーツクラブ指導者
ジュニアスポーツ指導者
スポーツ系専門学校講師
民間フィットネスクラブのインストラクター
公務員(事務系、警察、消防、自衛隊など)
一般企業
etc.
スポーツ教育コース専門科目■コーチ学スポーツ教育学科共通科目 ■スポーツ教育学 |
生涯スポーツ学部共通科目■生涯スポーツ学教職科目(教職希望者) ■保健体育科教育法l〜lV全学共通科目 ■基礎教育セミナーl・l1 |
カリキュラム紹介
■コーチ学
選手やチームの力を引き出すコーチングの方法を修得するために、指導計画の立案方法、動作の観察方法、コミュニケーションスキル等を学びます。
■メンタルトレーニング演習
競技力向上を目指した心理的スキルトレーニングについて、実際に指導できるよう演習形式によって知識と技術を学びます。
■スポーツ教育演習A・B
各スポーツ種目の指導方法について、実際に小グループで指導計画の立案・実施・評価を行い、保健体育科教諭に必要な実践的な指導力の修得を目指します。