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スポーツ教育学科 新着情報

ほっかいどう未来チャレンジ海外研修報告
2018.01.10スポーツ教育学科
グローバルな人材育成を目指す北海道の事業「ほっかいどう未来チャレンジ基金」(スポーツコース)第1期生としてアメリカで研修を行っているスポーツ教育学科廣田修平准教授より、海外研修報告が届きましたのでお伝えします。

私は現在、米国オレゴン州のポートランドに来ております。11月30日に渡米し、早くも1ヶ月経過いたしました。私が現在、拠点として活動しているのはポートランド中心地ダウンタウンエリアのMultnomah Athletic Clubというスポーツクラブです。体操競技のコーチングにおいては、MACの選手育成コースで現地の指導員と一緒に実践指導の勉強を行わせていただいております。米国の体操競技のシーズンが1月からスタートするため、可能な限り幅広い世代の多くの競技会に足を運び、選手育成システムと競技会の運営形態を調査したいと考えています。

こちらに来て最も驚いたことが、私が予想していたよりもはるかに米国の市民は日頃からスポーツとの関わりが多いということです。自らの身体活動はもちろんですが(体操専用ジムにも、58歳で競技を始めて92歳の現在まで毎週欠かさず練習に通う素敵なマダムがおります)、地域住民が、NCAAに加盟する地元大学の競技スポーツ団体の試合に足を運び応援したり、スポーツバーでお酒を飲みながら地元大学の試合を応援したり、各大学で作成した競技スポーツ団体のマグカップやステッカー、タオル等を多くの地元住民が使用していたり、スポーツを支える側の力強さや、競技スポーツの宣伝力の強さ、コミュニティとしてのスポーツの大きな価値というものを感じさせられております。

ほっかいどう未来チャレンジ海外研修報告

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