最新のエントリー


アーカイブ

 

新着情報

お知らせ 新着情報

新型コロナウィルス感染症に関する本学の当面の対応について(令和3年5月17日版)
2021.05.17お知らせ
新型コロナウィルス感染症に関し、令和3年5月16日(日)から5月31日(月)までの期間、北海道に緊急事態宣言が発せられました。そのため、5月17日(月)より、本学危機管理行動指針のレベルを「4」といたします。
 
北海道には、5月9日(日)から「まん延防止等重点措置」が適用され、札幌市に対しては緊急事態宣言と同等の強い措置が実施され、北海道全域で感染拡大防止に取り組んできました。しかし、ゴールデンウィーク終了後に感染者はさらに増加傾向となり、5月14日(金)には国の基本的対処方針が変更され、北海道を措置区域とした緊急事態宣言が発せられました。そのため、北海道としての警戒ステージが最高の5へ引き上げられた他、「北海道医療非常事態宣言」も発せられ、江別市も特定措置区域の対象となりました。このような状況を鑑み、本学としての対応を検討した結果、危機管理レベルの引き上げをすることにいたしました。
 
本学では資格取得に関わり実技・実習を必要とする科目も多く、必要な技術指導などを含めて、遠隔授業では伝わりにくい内容を対面での授業を通して教育活動を行うことを重視しております。また、「子どもたちの命と学びを守る」共同宣言も踏まえて、新型コロナウィルス感染症への対策の徹底と、学生の学修機会の確保の両立を行っていく姿勢に変わりはありません。
しかし、新型コロナウィルスへの感染は、人と人との接触機会や移動の増加によって拡大すると言われており、若い世代では無症状感染者が多いとも言われております。感染の自覚がないまま多くの人と接触し、そこからさらに感染が拡大していくことは避けなければなりません。また、現在変異したウィルスによる感染も急速に拡大しております。
 
今回、危機管理行動指針のレベルを「4」に引き上げることによって、基本的には授業を遠隔にて行うことになります。再び可能な限り対面で授業を行うためにも、今は一人ひとりが自分のこととして感染拡大防止を意識し、若者向けに発信されている情報「大切なひとをあなたが守る」を再度読んで、行動することが大切です。なお、レベル3に引き続き、遠隔授業を受講する環境が整っていない学生には、学内でのパソコン等の使用や、操作のサポートを行っております。ガイダンスティーチャーもしくはゼミ担当教員へご相談ください。
 
5月7日(金)の文部科学省からの連絡には、学生に対して、「一人ひとりが自覚し、当事者意識をもって適切な行動をとること」が強く求められています。その中で、授業や部活動終了後に屋外で車座になって会話したり、いわゆる飲み会を行ったりした際に感染が拡がるなど、たとえ屋外であっても、「3つの密」が揃わなくても感染する事例があることが記載されています。これまで繰り返しお願いしてきておりますが、自分だけは大丈夫とは思わずに、感染拡大防止に努めてもらいたいと思います。
 
そのうえで、学生のみなさまにおかれましては、これまで通りに、日頃の体温測定と行動の記録をつけて、ご自身の健康管理を行っていただくようお願いいたします。また、教職員についても同様に健康管理を行い、行動することをお願いいたします。
本学としては、これからも一層感染拡大防止策を徹底し、学生及び教職員の安心・安全を確保しながら、教育活動を継続できるよう努力してまいりますので、何とぞご理解いただき、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
 
北翔大学
北翔大学短期大学部
北翔大学大学院
学長 山谷 敬三郎
 
北翔大学では、緊急事態宣言発出に伴い、当分の間、在宅勤務や分散勤務、時差出勤を実施します。
しばらくの間、電話によるお問い合わせ対応などが困難になる事が想定されます。
ご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。