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新型コロナウィルス感染症に関する本学の当面の対応について(令和3年8月12日版)
2021.08.12お知らせ
新型コロナウィルス感染症に関し、国は令和3年8月2日(月)から8月31日(火)まで、北海道に対してまん延防止等重点措置を適用し、北海道は札幌市内を措置区域としました。
そのため、本学としては、8月13日(金)より、本学危機管理行動指針のレベルを「3」といたします。
 
北海道からの感染者の情報では、8月10日(火)現在の1週間の新規感染者数は2,303人となっており、前の週との比較で587人の増加となっています。
また、変異したウィルスであるデルタ株への感染疑い及び感染の確定も増加傾向にあります。直近の一週間では、検査数の70%以上がデルタ株となるなどウィルスの置き換わりが進み、感染拡大が懸念されています。
新型コロナウィルスへの感染は、人と人との接触機会や移動の増加によって拡大すると言われており、若い世代では無症状感染者が多いとも言われております。感染経路不明の割合も、8月10日現在で43.9%と報告されています。
本学の感染例においても、家庭内や友人関係での感染の他に、アルバイト先で不特定多数の人と接触している例で経路不明の場合が多く、感染の自覚がないままに多くの人と接触し、感染が拡大していることが予測されます。
 
その一方で、本学では資格取得に関わり実技・実習を必要とする科目も多く、必要な技術指導などを含めて、遠隔授業では伝わりにくい内容を対面での授業を通して教育活動を行うことを重視しております。また、文部科学省からの「新型コロナウィルス感染症に係る影響を受けた学生等の学生生活に関する調査等の結果について」(令和3年5月25日付事務連絡)や「子どもたちの命と学びを守る」共同宣言も踏まえて、新型コロナウィルス感染症への対策の徹底と、学生等の学修機会の確保の両立を行っていくため、可能な限り対面での授業を実施してまいりました。感染拡大防止への対応もあり、対面での授業を通して感染が拡がった事例はなく、本学としては今後も感染症への対策の徹底と学修機会の確保の両立を行っていくつもりです。
しかしながら、急速に拡大する感染状況及び、国や北海道からの要請を踏まえ、当面は危機管理レベルを「3」とすることといたしました。
 
これから夏季休暇期間に入りますが、実技・実習を控えている方もいると思います。学生のみなさんにおかれましては、新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止を一人ひとりが自分のこととして強く意識し、若者向けに発信されている情報「大切なひとをあなたが守る」を改めて読み直し、自制した行動を心掛けてください。また、これまで通りに、日頃の体温測定と行動の記録を継続し、ご自身の健康管理を行っていただくようお願いいたします。授業期間同様に学内でのパソコン等の使用や操作のサポート、並びにガイダンスティーチャーもしくはゼミ担当教員への相談なども可能です。
教職員についても健康管理を行い、自制した行動をするようお願いいたします。
 
本学としては、これからも一層感染拡大防止策を徹底し、学生及び教職員の安心・安全を確保しながら、教育活動を継続できるよう努力してまいりますので、何とぞご理解いただき、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
 
北翔大学
北翔大学短期大学部
北翔大学大学院
学長 山谷 敬三郎