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生涯スポーツ学部 新着情報

「そらぷちキッズキャンプ」写真展を開催しました!! 〜社会貢献について考える〜
2022.02.15生涯スポーツ学部
難病の子どもの医療ケア付自然体験施設「そらぷちキッズキャンプ(以下:そらぷち)」の写真展を令和3年11月29日から12月9日、オープンキャンパス(12月10日、11日の10日間にわたり開催しました(学内の感染対策を行っています)。
以前、大学HP(R3.11.1付)でもご紹介しましたが、「そらぷち」は、重い病気や障がいをもつ子どもとその家族が、自然の中で楽しい時を過ごし、「楽しい思い出」「素晴らしい仲間」「生きる力」「希望」を得ることを目指し、滝川市に建設した医療ケア付きキャンプ場に無料で招待する活動を行っている法人です。
今回の写真展は、2008年以降、「そらぷち」の様々なシーンを記録している写真家:小西貴士氏(愛称ゴリさん)の写真を展示しました。写真は、難病とたたかう子どもとご家族のかけがいのない時間を過ごしている様子が一枚一枚素敵なポエムとともに紹介され、我々見るものに「そらぷち」で過ごす数日間の非日常の世界での経験の意味を考えさせてくれたり、普段何気なく行っていることの重要さなどを気づかせてくれるものです。
 
「杉岡ゼミ」ではゼミの活動として、4月に「そらぷち」のスタッフの方による講義、10月に日帰りで「そらぷち」の現地施設見学とボランティア活動を行いました。学生達は、「そらぷち」の理念と存在意義についての理解を深め、自分達にできることは何かを考えながら、「写真展」の準備を進めてきました。今回は、健康福祉学科の有志学生も参加し、総勢21名の学生で企画・運営を行いました。
開催期間中、多くの教職員と学生の方々、オープンキャンパスにいらした高校生・保護者の方々にご来場いただきました (全体では延べ270名)。写真展の開催と同時期に、「そらぷち」ではファミリーキャンプが開催されており、「多くの方々に知っていただくことはとても励みになる」とのお話がありました。
 
今回は、コロナ禍のため学外の方にご覧いただく機会はオープンキャンパス以外に持てませんでしたが、状況が落ち着いた際にはぜひ皆様にご覧いただければと思っております。「杉岡ゼミ」では今後もゼミ生とともに「そらぷち」の支援について、何ができるのかを考えながら継続していきたいと思います。
 
教授・杉岡 品子(専門:臨床心理・小児看護)
 



写真展の様子


写真展の様子


来場していただいた方々の様子


来場していただいた方々の様子


学生スタッフの様子