江別市が企画した「江別市の子育て支援を知るツアー」に，こども学科の1年生５名が参加しました。今回は新型コロナウイルス感染症対策の観点から，募集人数が少なかったため，「こども家庭福祉」を受講している学生にアナウンスを行い，希望者５名が参加しました。
今回は，子育て支援センター，子育てひろば，保育所２か所を見学し，子どもたちや子育て中の家族を支える機関や活動の内容について学びを深めました。









子育て支援センターや子育てひろばでは，センターの役割を学び，実際に子どもたちと保護者が遊具を使って遊ぶ姿や保育士さんたちの仕事を見学しました。
保育所では，子どもたちがお昼寝できるように，保育士さんが寝具を準備している場面や運動会の練習風景などを見学し，子どもたちの安全を考慮した環境づくりを学びました。

 



「ごっこ遊び」で忍者をしているクラスを見学した時に，保育士さんから「〇〇忍者！」と学生一人一人の名前を呼ばれる場面がありました。とっさの出来事でしたが，学生たちは「ニン！」と声を出しながら，忍者の動きを行い，子どもたちを笑顔にしていました。
 
今回の経験から，「ジモガク」という地域のボランティア活動・インターンシップにも関心を抱き，参加を決めた学生もいました。こども学科では，教育者・保育者になるための知識や経験を積み重ねていく機会や企画が多数あります。
今回は残念ながら，定員に達して参加できなかった学生もいるため，引き続き，施設見学などの企画で，全員が学びを深め，体験できるように工夫していきます。