難病の子どもの医療ケア付自然体験施設「そらぷちキッズキャンプ(以下：そらぷち)」のスノーギフトプロジェクトに協力しました。
これまでも大学HP(最新R4.10.21付)でもご紹介していますが、「そらぷち」は、重い病気や障がいをもつ子どもとその家族が、自然の中で楽しい時を過ごし、「楽しい思い出」「素晴らしい仲間」「生きる力」「希望」を得ることを目指し、滝川市に建設した医療ケア付きキャンプ場に無料で招待する活動を行っている法人です。
「スノーギフト」は、北海道のパウダースノーを、全国の病院・施設・自宅に贈り、雪遊びなどを体験してもらうという活動です。今年度、杉岡ゼミでは、本学キャンパス内の野球グラウンドに降り積もったパウダースノーを、発泡スチロールの箱に詰め、冷凍便で全国に発送しました。ゼミ生達は、早朝集合し、限りなく清潔な状態で雪を入れるということに留意し、子ども達が喜ぶ顔を想像しながら、丁寧に心をこめて作業を進めました。
今回この活動を実施するにあたり、「そらぷち」からスタッフの方にお越しいただきました。また本学では、硬式野球部の監督がグラウンド使用を快諾、そして部員の方々は入口までの除雪など、協力をいただきました。また、教職員の皆さんからは「質の良い新雪が贈れると良いですね」と励ましの言葉もいただき、無事に終了することが出来ました。
「杉岡ゼミ」では今後もゼミ生とともに「そらぷち」の支援を継続し、その様子をHPで紹介していきたいと思います。
※　こども達が「スノーギフト」の雪で楽しむ様子は、「そらぷち」のHPでご覧いただけます。
https://blog.goo.ne.jp/solaputi

 
新雪をすくい箱に詰める


グラウンドから箱を運搬


丁寧に心をこめて梱包


新雪が詰まった箱


一つ一つ大切に運搬