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スポーツ教育学科 新着情報

楽しい運動で地域を元気に!「地域まるごと元気アッププログラム」
2023.02.20スポーツ教育学科
「地域まるごと元気アッププログラム」は、北翔大学とコープさっぽろ、NPO法人ソーシャルビジネス推進センターが連携し、介護予防の運動教室である「まる元運動教室」を軸にした地域の健康づくりに取り組む活動です。2010年に赤平市で始まり、現在は27の市町村から委託を受けて実施しています。NPOは事業のコーディネートや運動指導を行います。コープさっぽろは運動指導を行う健康運動指導士の雇用と、NPOへの指導者の派遣を行います。北翔大学は健康運動指導士の育成と参加者の体力を分析して、運動プログラムの立案を指導者へ提案します。現在本学を卒業した12名の健康運動指導士が北海道の各地域に赴任し、合計1500名程度の参加者に「頭の体操」や「体の体操」を指導しています。参加者からは「膝や腰が楽になった!」などの効果を実感する声や、「みんなと集まって楽しく運動ができてうれしい!」などの声が自治体に届き、高い信頼を得ています。現在、北海道新聞のくらし面で「やってみよう!『まる元』体操」が連載されていて、多くの読者から問い合わせなどの反響が届いています。
「まる元運動教室」のほかにも、地域住民の体力や認知機能を調査する「いきいき体力測定会」やボランティアの方が安全に体操を指導できる「ゆる元体操」指導者養成講座を実施しています。「いきいき体力測定会」や「ゆる元体操」には、健康運動指導士を目指す学生、福祉の分野で活躍することを目指す学生が参加し、先輩の健康運動指導士などから指導を受けながら将来への学びを深めています。
 
教授・上田知行 (専門:健康科学 )


「やってみよう!『まる元』体操」北海道新聞社許諾D2302-2308-00026190


参加者のお友達からのお誘いや紹介チラシが参加のきっかけになります


「いきいき体力測定会」では学生とまる元のスタッフが協力して行います


安全に、安心して参加いただけるよう参加者に寄り添い続けます