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健康福祉学科 新着情報

『介護のしごと1Dayチャレンジ!』第3回目を実施しました
2016.02.08健康福祉学科
健康福祉学科では、『介護のしごと1Dayチャレンジ!』(北海道「介護のしごと魅力アップ推進事業」助成)第3回目を1月30日(土)に実施しました。今回の参加者3名は、高校2年生です。それぞれに志望があり具体的な進路を考える段階で、「介護のしごと」「福祉の領域」に関心をもって参加してくれました。
 
大学でのオリエンテーションでは、サポート役の在学生が今日の「しごと体験」のために、食事時の福祉用具を説明しました。三人とも身を乗り出して真剣に聞いてくれています。
静苑ホームでの最初の「しごと体験」で高校生と在学生がペアになって、昼食の配膳や後片付けなどを体験しました。「大学で見たスプーンを使っていますね!」と会話も弾みます。その後の施設見学では、導入されたばかりの最新の浴槽や、現在改装中の個室も見せていただき、特別養護老人ホームの『今!』に触れることが出来ました。
 
午後は、デイサービスで「風船ベースボール」のお手伝いです。高校生の活躍で逆転する一幕もあり、楽しい時間を過ごしました。その中でも、利用者のみなさんが楽しめるよう、さりげなく気遣いされる介護職の動きや表情を感じ取ることができたようです。
 
振り返りの時間には、「介護のしごとはきついと聞いているが、職員もお年よりも楽しそうだった」との感想がありました。また、施設職員の「介護のしごとの良さを伝えるのは介護職員自身だと思う。人とかかわる仕事ならではの面白さがあるし、人として成長できる仕事だよ」というお話に、皆でうなずいて聞き入りました。
 
今回で、全3回の「介護のしごと1Dayチャレンジ!」が終了しました。毎回、参加してくださった中・高生が真剣に取り組み、高齢者のみなさんと笑顔で接している姿に頼もしさを感じます。「またこのような企画を実現させましょう!」と静苑ホームの職員の方々と話しています。みなさま、どうぞお楽しみに!
 
『介護のしごと1Dayチャレンジ!』第3回目 『介護のしごと1Dayチャレンジ!』第3回目
1.1Dayチャレンジのスタート! 2.大学で車いす浴体験
『介護のしごと1Dayチャレンジ!』第3回目 『介護のしごと1Dayチャレンジ!』第3回目
3.滑り止めつきの食器です 4.実習施設でのオリエンテーション
『介護のしごと1Dayチャレンジ!』第3回目 『介護のしごと1Dayチャレンジ!』第3回目
5.先輩の食事介助を見学 6.お食事はおすみですか?
『介護のしごと1Dayチャレンジ!』第3回目 『介護のしごと1Dayチャレンジ!』第3回目
7.最新型の浴槽を見学 8.風船ベースボールのお手伝い