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学び深まる 2023年度「教養講座」
2023.10.12地域連携センターニュース
 8月から始まった本年度の北翔大学教養講座は、知識を深めたり、趣味の幅を広げたり、子どもから大人まで多くの方に参加いただいています。写真で点描する講座紹介の2回目は、5講座の様子をお伝えします。



 「楽しかった」。教室を後にする子どもたちの笑顔が、すべてを物語っています。学校とは一味も二味も違う授業内容。ときにはゲームを楽しんでいるように問題に向き合う姿は生き生き。大学生のお兄さんお姉さんも手伝ってくれました。「おもしろ算数教室」。みんな、算数に夢中です。(9月16日開講)



 レッスンは憧れのグランドピアノで! 好きな曲。弾きたい曲。楽譜を持参すれば指導を受けられます。経験のある方。「新たな挑戦」の方。みなさん30~40分の個人レッスンを楽しんでいます。先生によるレッスンだけでなく、アップライトピアノで「自習」をかさねながら腕を磨いています。12月まで。全7回。(初回9月14日)



 車いすを使う本学卒業生が登壇。「『親亡きあとは施設』と考える時代があった」「かわいそうと思われて、そこから何が生まれますか」。語られる言葉が胸に刺さります。「障害(者)に対するイメージは?」。問いかけに受講者も自身の経験を交え懸命に答えます。障害者を取り巻く社会変遷の講義もありました。障害者福祉と向き合う、真剣な時間が流れていました。(9月30日開講)



 だれもが向き合わなければならない老い。身体機能の変化から暮らしを見直さなければならないケースもあります。講座では自宅のリフォーム、高齢者施設の種類や違いなども説明しました。今後、自宅をどのようにすればいいのか。どんな施設があるのか―。「これから」を見つめた参加者もいました。(10月7日開講)



 威儀を正して坐す。床に花が飾られ軸がかかる茶室に、心地よい緊張感が広がります。静寂のなか、すすむ稽古。受講生の作法に講師の視線が注がれます。いただく菓子も楽しみの一つ。講座には9名が通う。稽古は来年3月まで続きます。全21回。(初回9月12日)