最新のエントリー


アーカイブ

 

新着情報

地域連携センターニュース 新着情報

令和5年度 高大連携協定校情報交換会をオンライン開催
2024.04.01地域連携センターニュース
 北翔大学・北翔大学短期大学部(山谷敬三郎学長)と高大連携協定校による、令和5年度(2023年度)高大連携協定校情報交換会が3月25日(月)、本学を拠点にオンライン会議システム「Zoom」を使って開かれました。参加各校からはこの1年間の連携事業とその成果のほか、今後の事業への期待や要望なども出されました。
 
 協定校は11校から、校長、教頭、担当教諭らが参加しました。本学からは、山谷学長、佐々木浩子副学長、竹田唯史生涯スポーツ学部長、小杉直美教育文化学部長、橋本卓三こども学科長らが出席。菊地達夫地域連携センター長が司会進行を務めました。
 
 山谷学長はあいさつで、「協定校の生徒の活躍には目を見張るものがある」と多くの事例を紹介しました。企業とのふるさと納税の返礼品開発、スポーツ・文化活動の全道、全国大会での好成績、地域イベントへの積極的な参加など多岐にわたる内容です。本学については、全国平均を上回り90%を超す高い就職率や、国家資格取得者の状況などを説明。昨年度実績として、全国約600校ある私立大学の中で、定員を確保している上位21校に入っていることに触れ、「高校生に選ばれる大学として、今後も研究活動を展開していきたい」と述べました。
 
 協定校からは連携事業に対する報告や、さまざまな感想、要望が出されました。本学を訪問したことが、「大学に関心を持ち、上級学校進学への意識づけになっている」「(本学)入学のきっかけになった」など、うれしい報告がありました。本学教員らの出張講義には、「専門的な内容が生徒の刺激になっている」。大学生と意見を交わしながら進める授業を通して「プレゼン能力の向上につながる」など、生徒の深い学びにつながる話もありました。
 スポーツ分野での合同練習や、服飾美術分野での札幌円山キャンパスを使ったファッションショーでの連携事業は、高度な専門教育をじかに体験できることに加え、高校と大学の授業内容を比較できることに生徒の関心があることも報告されました。
 今後も大学訪問や出張講義などで連携を深めたいとの意向が多くの協定校から出されました。
 また、本学に進学したOBやOGから、「北翔大学は目標がしっかりしていて学びやすい」「座学だけでなく、学外での学習があり楽しく学べるといった話を聞きます」など、本学の学びを評価していただく話もありました。
 
 協定校からの報告に先立ち、竹田学部長、小杉学部長、橋本学科長が各学部、学科の特色などを説明しました。
 高大連携協定締結は2011年度(平成23年度)から始まり、2023年度末で計18校と協定を結んでいます。協定校は以下の通りです。(締結順)
月形高校、北見商科高等専修学校、恵庭南高校、置戸高校、有朋高校、留寿都高校、旭川龍谷高校、札幌龍谷学園高校、砂川高校、室蘭東翔高校、岩見沢緑陵高校、市立札幌平岸高校、枝幸高校、苫前商業高校、幕別清陵高校、石狩翔陽高校、江別高校、北海道教育学園三和高校