最新のエントリー


アーカイブ

 

新着情報

こども学科 新着情報

​「南幌町子育て支援ツアー」に行ってきました!
2023.12.12こども学科
2023年12月6日(水)に、南幌(なんぽろ)町主催の「南幌町子育て支援ツアー」に行ってきました!
今回は、子育て世帯の生活と支援のあり方を研究している保田准教授の声掛けで集まった、有志6名(こども学科2年・保育コース)が参加しました。


南幌町は全国でも珍しく、人口が増加している地域です!特に…移住者が多く、子育て支援に力を入れています。

今回は、①南幌町保健福祉課による講話「南幌町の子育て施策」を聞き、②みどり野幼稚園、③南幌いちい保育園、④屋内遊戯施設「はれっぱ」を見学し、子どもや家族を支える機関や活動について学びを深めました。

1.南幌町に到着!
・まずは、検温しつつ、記念に…パシャリ!


はじめて北海道に「南幌町」という町があることを知り、はじめて訪れた道外出身の学生もいました!北海道出身でも、離れたところから進学した学生たちは、江別市からの近さや温泉、朝6時から営業するラーメン屋さんに驚いていました。
南幌町の子育て施策について、お話をうかがいました。保育士確保の対策などについても聞きました。


2.みどり野幼稚園で保育見学&体験
まずは、園長先生&主任保育士の先生による理念や活動、園の特色などに関する説明を聞きました。自然を活かした遊びを通じて、子どもの主体性を尊重した保育を展開していることを伺いました。質問コーナーでは、学生たちがそれぞれ、続々と質問をしていました!


次に、園内を見学!
温水プールでは、床暖も入って暖かく、冬でも体力が衰えることないように、子どもたちの体力づくりが実施されていました。その後、各クラスを見学。ちょうど、お昼寝終了の時間だったため、子どもたちを起こすところから保育に入り、トイレの引率、お菓子の時間、自由遊びなどの保育を体験させていただきました。(貴重な機会をありがとうございました!)

◇「おはよう!」 (※写真を一部加工しています)


◇わらべ歌をうたうと…「喜んで一緒に遊んでくれました!」


3.南幌いちい保育園の見学
・園長先生による園の理念や活動について説明を伺いました。そのあと、実際に各クラスを見学し、自由遊びに参加しました。


4.屋内遊戯施設「はれっぱ」
・1日約1000人が来場するという遊び場。保育者としては、実際に遊具で遊ぶことで、子どもの目線に立ち、遊びを通じた学びの奥深さや、保育環境や配慮、リスクについても考える機会になりました。学生たちは全力で楽しんでいました!

◇「ワクワクする!」


◇「大人でも大変!」(足つぼが痛く、登るためには苦難を乗り越えていく必要がある)→降りるためには…


◇「頂上を目指したい!」


◇「さまざまな方の思いや、思い出とともに」


◇子どもたちが描いたイラストで作る「クリスマスツリー」


◇たまごプール&トンネル


◇「誰か1曲、お願いします」という振りに、2人が挑戦!伴奏に合わせて他の学生たちは歌いました♪


5.体験&感想の共有


見学を通じて、子育て支援の充実を図るために、いかに日々の保育や施策で工夫がなされてきたのかを痛感しました。南幌町の保健師さんの温かい想いにも感銘を受けました!

◇最後も…記念に、皆でパシャリ!


こども学科では、教育者・保育者になるための知識や経験を積み重ねていく機会や企画が多数あります。

引き続き、各自治体や保育・教育機関と連携しながら、地域に根差した大学としての役割も果たしていきます。
研究者としては、実際に地域で生活している皆さんの経験や声をとおして、さまざまな地域で子育てしやすいまちづくりに貢献できるよう、精進していきます。

今回の「南幌町子育て支援ツアー」に携わった全てのかたに感謝しています。
貴重な機会をいただき、ありがとうございました!