大学改革を進める文部科学省が募集した「現代教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」において、平成17年8月5日付けで本学の人間福祉学部の取り組みである「福祉のまちづくりインターンシップ~学生ベンチャーの育成~」が全国の大学等の応募の中から選定されました。
このページでは、その取り組みの様子を紹介いたします。
平成16年に文部科学省が高等教育の活性化促進を目的に始めた新規事業です。
社会的要請の強い政策課題に対応したテーマ設定を行い、各大学等から申請された取り組みの中から特に優れた教育プロジェクトを選定。
平成17年度は、国公私立の大学・短期大学から509件の申請があり、84件が採択されました。
本学は福祉のまちづくりの課題に対し、地域と連携した研究を実践してきました。この実践を生かした今回の取り組みは、コミュニティービジネスを担う学生ベンチャーを育成するために、社会連携による福祉のまちづくり事業を展開している地域の住民、団体、NPO、企業などに学生を受け入れてもらう地域受け入れ型のインターンシップです。
4年間の少人数制クラスでの演習科目において、学生に最新の福祉のまちづくりを就労体験させ、履修単位を授与します。
福祉のまちづくりインターンシップと研究成果の関係