8月27日(日)に北方圏学術情報センターポルトにおいて、大学院人間福祉学研究科臨床心理センター主催『大学院生・若手心理臨床家セミナー』を開催しました。
今回は、『こころと生活に寄り添う心理臨床』をテーマとして、全国的に著名な精神科医で、こころとそだちのクリニックむすびめ院長の田中康雄先生、本学教育文化学部心理カウンセリング学科新川貴紀准教授、日本心理研修センター理事長・本学大学院人間福祉学研究科臨床心理学専攻村瀬嘉代子客員教授による講演、本学大学院生による事例報告、グループディスカッションおよび発表等が行われました。多くの参加者からたくさんの質問や意見が述べられ、講師のお話から学ぶだけでなく、参加者同士の積極的な意見交換からも新たな気づきが生み出されました。
本セミナーは毎年8月に開催しており、企画運営は心理カウンセリング学科に所属する教員が行っています。
今後も、人と社会に貢献する心理臨床について共に学ぶ機会を提供してまいります。