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生涯スポーツ学部 新着情報

「そらぷちキッズキャンプ そらぷちフェスティバル〜2023 〜」に参加!!〜社会貢献について考える〜
2023.10.23生涯スポーツ学部
杉岡ゼミの学生10名(3年生6名、4年生4名)と健康福祉学科の学生有志3名が、難病の子どもの医療ケア付自然体験施設「そらぷちキッズキャンプ(以下:そらぷち)」の「そらぷちフェスティバル2023」(10/7,8の2日間)に参加し、ボランティア活動を実施しました。
 
これまでも大学HP(最新R5.2)でご紹介していますが、「そらぷち」は、重い病気や障がいをもつ子どもとその家族が、自然の中で楽しい時を過ごし、「楽しい思い出」「素晴らしい仲間」「生きる力」「希望」を得ることを目指し、滝川市に建設した医療ケア付きキャンプ場に無料で招待する活動を行っている法人です。
 
「そらぷちフェスティバル2023」は、年に1度「そらぷち」の本拠地である施設を一般公開し、来場者がキャンプ場をガイドスタッフとともに見学し、寄付とボランティアの力で建設・運営されている「そらぷち」の実際を知り、活動の様子などの理解を深めていただくものです。コロナ禍を経て、今年度は久しぶりに予約制ではないフェスティバルが開催されました。
当日は、ボランティア活動(来場者をツリーハウスにガイド、屋外水道デッキと花壇の作成、キャタピラ車椅子とセグウェイ市場体験運営、ティラノサウルス(着ぐるみ)の宝探しなど)を行いました。
 
【ボランティア活動①  ツリーハウスのガイド】(写真1、写真2)
2人1組となり、参加者の方々を森の中のツリーハウスにご案内!
最初は戸惑いながらのご案内でしたが、学生は、勇気を出して参加者の方々に語りかけ、精一杯のおもてなしの心でガイドを行いました。
 
【ボランティア活動② 屋外水道デッキと花壇の作成】(写真3、写真4)
キャンプの際に子ども達が手洗い場にアクセスしやすいようにデッキ、子ども達が馬に会いに行くときに通る道に花壇を作成!
学生は、土を掘り起こし、何度も一輪車で運ぶという慣れない力仕事を黙々と行っていました。
                                           
【ボランティア活動③  キャタピラ車椅子とセグウェイ試乗体験運営】 (写真5)
キャタピラ車椅子(雪上や悪路も走行可能な車椅子)とセグウェイの試乗体験の運営!!
参加者の方々が安全に楽しんでもらえるように、細心の注意をはらいながら寄り添いました。
 
【ボランティア活動④  ティラノサウルス(着ぐるみ)宝探し】 (写真6、写真7)
日本各地で人気のティラノサウルス3頭がそらぷちにも出現し、宝探しゲームを実施!!
子どもだけでなく大人からも大歓声を受けながら、学生達は存分に力を発揮してくれました。
 
秋の気配の中、学生達は、来場者の方々と触れ合い、温かなスタッフのご指導をいただき、多くの学びを得るとともに自分自身の将来についても考える機会となったようです。
今年は、北翔大学の教職員、卒業生の方々も来場していただき、学生達に激励のお言葉をかけていただきましたことに感謝いたします。
杉岡ゼミでは、年明け1-2月には「そらぷちスノープロジェクト」の様子をHPでご紹介します。お楽しみに!!
 
教授・杉岡 品子(専門:臨床心理・小児看護)


写真1 森の中のツリーハウス(車椅子も入れます)


写真2  来場されたご家族を案内


写真3  屋外水道デッキの作成


写真4  花壇の作成


写真5  セグウェイ試乗体験


写真6  ティラノサウルス登場


写真7  ティラノサウルスの宝探し