心理カウンセリング学科の河村麻果准教授が、2026年4月3日(金)付北海道新聞朝刊16面教育欄の「どうして緊張するの?」と題する記事において、臨床心理学の立場からコメントを寄せました。
記事では、子どもたちにとっても身近な「緊張」について、なぜ人は緊張するのか、その仕組みや意味をわかりやすく解説しています。河村准教授は、緊張が生じる背景には先のことに不安を感じることがある一方で、緊張は単なる悪いものではなく、危険を回避するために必要な心身の反応でもあることを、専門的知見に基づいて伝えています。
また、失敗しそうな場面や初めての経験、人前で話すときなど、日常のさまざまな状況で起こる緊張について、それを無理に消そうとするのではなく、自分の反応を理解し、少しずつ対処していくことの大切さにも触れています。子どもにも理解できる言葉で、こころと体の働きを丁寧に説明している点が印象的な内容です。
心理カウンセリング学科では、臨床心理学をはじめとする心理学の専門的知見を、教育や生活の身近な課題に結びつけながら、地域社会に向けて発信する取り組みを大切にしています。今後も本学科は、こころの理解を深め、子ども・家庭・学校・地域を支える学びと実践を積み重ねてまいります。