令和5年11月27日（月）18時より本学を会場に北翔大学現職教員研修会を開催しました。
学校現場にお勤めの卒業生と本学教職員、教職志望の在学生を中心に定員を超える約260名が、学校・部活動における重大事件、事故から学ぶ「命の授業」を受講しました。
お招きした３名の講師のお話は大変心に響き、受講後のアンケート用紙には、たくさんの感想や思いが綴られています。ご参加された方々にお礼を申し上げます。
 
【学生の感想より一部抜粋】
＊どこか自分事にとらえることができなかった重大事件、事故でしたが、実際にご遺族の方のお話を聞き、自分だったらどうするか真剣に考える良い機会になりました。自分がいつ当事者になってもおかしくないという危機管理意識を忘れず、生徒の命を守ることのできる教員になりたいと思います。
 
＊私は来年度から保健体育科教員として勤務します。本研修を受けさせていただき、教師としての「使命感と責任感」をものすごく感じました。ひとつひとつの言葉や行動に「思い」を持って、子どもたちに接していきたいと思います。









講師
・大貫 隆志 様　　　一般社団法人 ここから未来 代表理事・指導死遺族
・倉田 久子 様　　　全国柔道事故被害者の会代表・名古屋市立向陽高校柔道部事故ご遺族
・南部 さおり 様　　日本体育大学スポーツ文化学部教授・医学博士
 
ご挨拶　　　学長　山谷敬三郎　　　教職センター長　類家　斉
協力・司会　生涯スポーツ学部スポーツ教育学科教授　山本敬三
 
会場設営・後片付けには、本学硬式野球部の学生を中心に参加した大勢の学生が携わってくれました。
ありがとうございました。