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生涯スポーツ学部・教育文化学部 新着情報

第9回全国盲学校フロアバレーボール北海道大会へ学生12名がボランティアと審判員として参加
2025.08.27生涯スポーツ学部・教育文化学部
8/19〜21までの3日間、北海道総合体育センター北海きたえーるで開催されました、第9回全国盲学校フロアバレーボール北海道大会へ学生12名がボランティアと審判員として参加いたしました。
教育学科から小原ゼミの学生4名、スポーツ教育学科から野戸谷ゼミ4名は大会運営やオペレーションとして、男子バレーボール部2名、大宮ゼミ1名、永谷ゼミ1名は主にラインジャッジの審判員としてそれぞれ活動を行いました。
フロアバレーボールとは、視覚障害者(全盲、弱視)と晴眼者が一緒にプレーできるよう考案されたスポーツで、ルールは6人制バレーボールを基本に工夫されています。コートの大きさは9m×9mと同じですが、床下30cmの高さの専用ネットの隙間を転がし、前衛3名と後衛3名、前衛はアイマスクをして、後衛選手は見てプレーします。
アイマスクをしている前衛の選手は、見えない状況ながら、味方の指示や手拍子、ボールの音などを聞きながら、強打やブロックするなど、かなり激しい攻防が繰り広げていました
そのため、インプレー中の会場は静寂で、選手の声やボールの音のみが響き、得点となると会場全体が湧き上がる、独特の雰囲気でありました。
全国8つのブロックの予選を勝ちあがった8チームと前年度優勝校、主管校を合わせた10チームで白熱した戦いが繰り広げられ、視覚障害者の選手たちのプレーはもちろんながら、それらを支える運営スタッフの先生方から、学ぶことも非常に多くあり、学生にとっても非常に良い機会となりました。貴重な機会をご提供いただいた関係者の皆様には感謝申し上げます。