「介護予防実践演習」を受講した健康福祉学科2年生11名が、9月28日、それぞれに作成した介護予防プログラムを報告会で発表しました。昨年度、「介護予防論」を受講して介護予防の意義や方法について学び、9月に「介護予防実践演習」の中で実際に先駆的に地域の高齢者への介護予防活動を実践しているNPO法人で実習を行い、これらを通して蓄えた知識と経験が詰め込まれています。
学生の考えたプログラムはバラエティに富んでおり、「実習で高齢者が積極的に参加していることがわかった」「参加率の低い男性高齢者にも楽しんで参加してもらえるプログラムにしたかった」「楽しんで交流できる場を作りたかった」「地域の人や学生を巻き込んで介護予防について知ってもらえるようにしたかった」などの思いが反映されていました。
この報告会をもって、学生たちは「介護予防リーダー養成講座」を修了しました。今回の経験や学びを生かして、専門職資格を目指して頑張ることを期待しています。また、「介護予防論」を受講している1年生が今回の報告会を聴講し、積極的に質問をしました。次年度の自分のイメージが描けたのではないでしょうか。