北翔大学のHPにお越しいただきありがとうございます。生涯スポーツ学部スポーツ教育学科の廣田修平と申します。廣田ゼミでは、人間の動き（スポーツ活動も日常的な動作も全て）に内在的に潜む運動感覚（コツやカン）の研究を実践的に行います。自分自身の運動感覚に目を向けることで、未習得の新しい動きを覚えることや、習得済みの動きの修正・改善を目指すことに役立てていきます。また、教員や指導者になった際に動きの指導を行うために、学習者に運動感覚を伝える方法に関する研究活動も行っています。
私たち大学教員は学生さん達に授業や進路指導、部活動指導をする一方で、全員がそれぞれの学問的立場を持った研究者でもあります。日頃の授業の傍ら、自分の研究活動も行い、その成果を論文投稿や学会発表といった形で成果にしています。
写真は、今年8月末から9月頭にかけて同志社大学で開催された「日本体育・スポーツ・健康学会」で、私が研究成果発表をした際の様子です。大学生期は様々な学問分野に触れ、知的好奇心をくすぐられる非常に貴重な時期です。スポーツ教育学科には様々な学問的立場をとる研究者としての大学教員が多数在籍しています。身近な現象でも学問的な問いを立て、問いの答えを追求していくことは研究者を志す人だけではなく、新たな価値を創造していく全ての社会人に必要なことです。是非、スポーツ教育学科で自分の心くすぐられる学問と出会い、身近な現象に学問的な問いを立てられる態度を身につけましょう。
准教授・廣田 修平（専門：発生運動学）
学会大会発表の様子
発表内容冒頭の紹介
