7月11日（火）、1・2年生合同の「教育実習報告会」を開催しました。
こども学科では、１年次に幼稚園と、小学校（教育コースのみ）での観察実習を行い、２年次（長期履修生は卒業年次）の５月中旬頃に15日間の教育実習を行います。
教育実習の報告は、１年生にとっては来年度の実習に向けて大変参考になるとともに、意識が高まり、よい刺激を受けるものとなります。２年生にとっても、自身の実習での学びのほかに、友人たちの実習の報告を聞くことにより、視野が広がり、より深く保育・教育の実際を学ぶ機会となります。
 
幼稚園教育実習の報告では、子どもたちに自分の名前を紹介するときに使用したお手製の教材や実習日誌・指導案の紹介、子どもの姿・育者の姿から学んだことについて発表されました。実習でのうれしかったエピソードは大変微笑ましい内容ばかりで、発表者皆さんの顔からは満面の笑みが溢れ出ました。保育・教育職の魅力を感じとることができた瞬間だったと思います。
 
小学校教育実習の報告では、実際に行った授業の内容や指導方法、児童の様子、研究授業でのエピソードなどの発表があり、小学校の先生という職業の素晴らしさを改めて実感したようです。
 
実習で元気に子どもたちと遊ぶためには体力が重要なため日頃の体調管理を行うこと、子どもたちのお手本となる挨拶や言葉遣いは日頃から保育者・教育者として意識して心がけることなど、１年生に向けたアドバイスもありました。
 
２年生はこのあと、保育所実習、施設実習と続いていきますので、今回の教育実習での経験を活かしてさらに頑張ってほしいと思います。
１年生の皆さんは、施設見学や観察実習、９月の大学祭では遊びの広場「こどもの国」を開催しますので、みんなで頑張って取り組んでいきましょう。