健康福祉学科で社会福祉士を目指す4年生は、昨年3年生の夏に社会福祉施設での実習を行いました。実習を終え、4年生になって、希望する学生は3年生の時とは異なる領域や分野の施設・機関でさらに実習を行うことができます。今年度は地域包括支援センターでの実習を行いました。地域包括支援センターでは社会福祉士が必置となっており、保健師、主任ケアマネジャーと共に、3職種が連携して地域の福祉を担い、相談支援活動を行っています。大学の地元である江別市でどのように地域住民をつなぐ活動が行われているのか、地域包括支援センターでの社会福祉士の仕事や他職種との連携の様子など、きめ細やかな指導のもと、しっかり学びを深めることができました。実習先では、社会福祉士である実習指導者をはじめとした多職種のみなさま、利用者のみなさまに協力いただき、指導を受けながら、将来の社会福祉士を目指して頑張っています。
教授・黒澤直子（専門：社会福祉学）
地域包括支援センターの職員のみなさま（真ん中が実習生）
