介護福祉士養成課程3年生は8/14（月）から介護実習Ⅱを行っているところです。介護実習Ⅱは6週間の長丁場、レクリエーション計画の立案と実践、ケーススタディなど実習中の課題も多くあり、なかなかハードは実習です。今回は9/2（土）に行われた帰校日について少しだけご紹介します。
帰校日とは実習期間の中間日に大学に登校し、実習前半の振り返りと後半の実習での取り組みの確認をする大切な学びの機会です。まずは全体授業があり、その後「帰校日カンファレンス」を実施します。この「帰校日カンファレンス」では、学生ひとりひとりがそれぞれの実習の状況や学んだことを報告し合い、学生同士や教員との意見交換を行います。この意見交換や教員からの指導を通して、現段階での自らの学びを整理でき、また他の施設で実習している学生の報告を聞くことで、新たな気づきを得ることができます。学生たちはそれぞれに実習後半に向けて自らが取り組むべきことを確認できた様子でした。そしてなにより、共に介護福祉士を目指す仲間が頑張っている姿は、お互いの励みになったのではないでしょうか？
まだまだ暑い日が続きますが、体調に留意して実習後半も頑張って欲しいと思います。
 
准教授・八巻貴穂（専門：介護福祉）
 

まずは全体授業です。大学で授業を受けるのは久しぶりです。


帰校日カンファレンス中、実習報告と意見交換をしています。


メモを取りながら…、真剣さが伝わってきますね。