2月16日に本学において「令和5年度エアロビックリーダー資格認定試験」が実施され、スポーツ教育学科の3年生10名が受験しました。
本学は，日本エアロビック連盟の認定校であるため，「日本スポーツ協会公認エアロビックコーチ１」の専門科目が修了した証にもなる「エアロビックリーダー」の認定資格試験を３年次に受けることが可能となります。生涯スポーツ学部では、1年次前期に生涯スポーツ（エアロビック）、2年次後期に生涯スポーツ指導演習（エアロビック）の授業を開講しており、エアロビックの基本的な実技能力を身につけ，さらにプログラム作成や指導技術、指導方法についても学んでいきます。また、3年次後期の「就業力特別演習Ⅰ」では、指導力を高めるための実践的な内容に取り組み、資格試験へ向けての準備を進めます。
エアロビックは、音楽に合わせて「いつでも」「どこでも」「誰にでも」できる全身運動であり、対象者によりプログラムを工夫することにより年代を問わず楽しめる「生涯スポーツ」としての価値が非常に高い運動です。また、学校教育では、動きを持続する能力を高める運動であり、運動することの楽しさや喜びを味わうことのできる教材として「体つくり」運動領域で取り入れられています。
今回受験した学生達は、卒業後は学校教育や生涯スポーツの指導等、様々な指導の場での活躍を目指しており、資格取得という目の前の目標だけではなく，それぞれの指導現場において学んだことをしっかりと活かせるようにさらに学びを深めるよう努力を続けています。
 
【報告者】
スポーツ教育学科　教授　菊地はるひ（専門：エアロビック・コーチング学）