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スポーツ教育学科 新着情報

「出逢い・楽しさ・面白さ・感動」を大切に
2022.10.03スポーツ教育学科
ソフトテニス部の活動状況について報告します。この2年間、日本学生ソフトテニス連盟(以下、学連)主催大会のすべてが中止となり、学生たちは全国規模の大会に出場することができずにいました。しかし、今年度は、6月には大学王座対抗戦、7月には東日本学生大会、9月には山口県でインターカレッジが開催され、すべての大会に出場することができました。昨年度の卒業生は、自分たちを成長させるためにも、大会に出場し全国の「仲間」たちに挑戦することをモチベーションとして頑張ってきましたが、学生生活最後の2年間は、目標としてきた大会に出場することはできませんでした。昨年度は、小学生、中学生、高校生、社会人の各カテゴリーの大会は開催されましたが、大学生だけが開催されず、現実を受け止められずに、流した学生たちの涙を忘れることはできません。少しずつではありますが、止まっていた時間が動きだしたことで、学生たちは非常に大切な経験をさせて頂いております。大会に出場することで得られる価値は、「勝利」だけではありません。大学王座や東日本学生大会では、保護者だけではなく、同窓生や高校の先生方、現地のソフトテニス関係者、宿泊先で出逢った方々から心温まるサポートをして頂きました。また、全国大会規模の大会運営をささえる、学連関係者の方々の大変さを学ぶことができました。大会の合間には、全国屈指の指導者から学ぶ機会にも恵まれました。これらは、日頃の生活をしているだけでは経験することはできません。新型コロナの影響によって失われた「人と人とがあつまる」大会は、学生たちにとっては「学ぼうとする力」を育成する「スポーツ機会の場」でもあるのです。学生諸君!今後も自分たちの可能性を拡げていくために、学業・練習・アルバイト・チームビルディングに励んでください。そして、大会を通じて「出逢い・楽しさ・面白さ・感動」を創造できるチームへと成長していきましょう!最後になりますが、地域の子供たちへの講習会や練習会も頑張っていきましょう。

ソフトテニス部
顧問 小峯秋二


東日本学生大会での指導場面


地域貢献活動(北広島市)