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健康福祉学科 新着情報

健康福祉学科の学生5名がゆる元指導者(初級)に合格しました。
2021.08.20健康福祉学科
令和3年7月19日から8月3日にかけて健康福祉学科の学生を対象とした「ゆる元指導者養成講習会(初級)」を開催し、最終試験に合格した学生5名がゆる元指導者(初級)と認定されました。
ゆる元体操は、北翔大学が実施している「地域まるごと元気アッププログラム(まる元)」の取り組みの中から生まれた体操で、安全に実施できるプログラム構成となっています。また専門家でなくとも指導できるように指導者認定制度を設けているのが特徴で、地域住民のなかに指導者を増やしていくことで、その地域の運動の輪を広げ、活性化を図るねらいがあります。
今回の講習会では、ゆる元体操を開発された上田知行先生(スポーツ教育学科)に講師を担当いただきました。講習ではまず①ゆる元のねらいやしくみ、活躍場所、②ゆる元を含めた介護予防が求められる社会的な背景(日本人の死因、平均寿命と健康寿命、要介護に至る原因、ロコモティブシンドロームなど)、③ゆる元指導者に求められる知識やスキル、④コロナ禍における感染拡大防止について、座学で学びました。続く実技ではゆる元を構成する種目について1つずつその意義や指導方法、指導時における留意点(声掛けなど)について、体験を通して学びました。今回は暑熱環境下での講習となりましたが、参加した学生は真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。
最終日には自分が選択した種目をほかの受講生に対して指導するという5分間の実技テストが行われました。参加者たちは、緊張しながらも丁寧な指導を行い、試験を受けた5名全員が合格することができました。
健康福祉学科では学科の取り組みとして「介護予防プロジェクト」を進めていく予定でいます。今回、ゆる元指導者(初級)となった学生たちが、今後多くの場面で活躍してくれることを願っています。
 
健康福祉学科 小田 史郎


座学の様子


実技の様子(ひとりゆる元)


実技の様子(なかよしゆる元)


最終試験の様子