モルックは,フィンランドの伝統的なスポーツです.誰もが気軽に楽しめるニュースポーツやユニバーサルスポーツとして,近年日本でも人気が高まっています.本学科でも,市民向け講座や学生の交流活動などに取り入れてきました.
本ゼミでは,教員が本場フィンランドでモルックを体験していたことから,生涯スポーツの学びとしてゼミ活動に取り入れています.今年は,世界大会が函館で開催されることになり,数年ぶりにゼミ合宿を計画して,世界大会を観戦することにしました.
8/24(土)-25(日)の大会後半2日間を観戦しましたが,これまでで最も多くのチームが参加する大会とのこと,予選リーグで1度に60コート以上の試合が進む様子は圧巻でした.やはり世界大会で,思わずすごい!と声の出る投擲や,なるほど!と思う戦略を見ることができた一方,各チームの趣向を凝らしたユニフォームや,試合後に対戦チームとプレゼントを交換し合う様子なども見られ,交流の楽しさも感じました.
観戦した学生たちからは「自分たちも出たかった!」の声が連発.暑くて水分補給が欠かせず,ペットボトルを取り出すと・・・思わずモルックを投げる動作になったり,たくさん空いたペットボトルをスキットルにして練習するまでに...モルックの魅力をさらに知る活動になりました.
報告者:小坂井留美(健康福祉学科・教授)
参加国の国旗
昭和公園会場
予選リーグの様子
フィンランドチーム
次は参加なるか?