国際英文雑誌「Frontiers in Nutrition」に原著論文として、大正製薬株式会社および国立長寿医療研究センター老化疫学研究部と大学院生涯スポーツ学研究科/健康福祉学科所属の小坂井留美教授との共同研究成果が掲載されました.
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fnut.2024.1337738/full
この研究は、地域在住中高年者を対象に、食事からのタウリン摂取量の多いことが8年後の筋力維持に寄与する可能性を示しました．タウリンは魚介類に多く含まれるため、魚介類を多くとる食習慣は筋力維持の助けになると考えられます．
Association of taurine intake with changes in physical fitness among community-dwelling middle-aged and older Japanese adults: An 8-year longitudinal study. Takashi Domoto, Kazuyoshi Kise, Yukiko Oyama, Kanae Furuya, Yuki Kato, Yukiko Nishita, Rumi Kozakai, Rei Otsuka. Frontiers in Nutrition. 2024. doi: 10.3389/fnut.2024.1337738
