6月1日~2日に東洋大学白山キャンパス（東京都文京区）にて日本運動スポーツ科学学会が開催されました。大学でたくさん講義を受け、書籍や論文を読み、まだ学会に参加する必要があるのか？と思う方もいることでしょう。学会は最新の知識を吸収し、学外の研究者と直にコミュニケーションが取れる貴重な機会です。特に、自身が発表した内容について質問・意見をもらうことは、自分だけでは気がつかなかった視点から考えることにつながります。日本運動スポーツ科学学会の発表演題の研究領域は幅広く、スポーツ科学、学校教育など生涯スポーツ学部・卒業論文の研究内容と関連するものが多くありました。学会は大学4年間の学びの集大成である卒業論文を世の中に広く知ってもらう、さらにその先に繋げていく場です。「生涯」スポーツ学部の名が示す通り、常に勉強し続けることをゼミ生にも期待しています。来年はみんなの卒論を発表できるかな？世に送り出すという気概を持って取り組むことを期待しています！
教授・吉田昌弘（専門：アスレティックトレーニング学）
