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高大連携校 北海道恵庭南高等学校が大学訪問
2024.09.27地域連携センターニュース
 北海道恵庭南高等学校の体育科2年生62名が、9月3日に来学しました。生涯スポーツ学部スポーツ教育学科学科長の永谷稔先生から、本学での学びなどについて聞きました。
 体験授業は大学生と同じ90分で行われました。4グループに分かれ、「体を動かすとは」「健康づくり」など異なる視点から、運動やスポーツに関する専門知識を学びました。
 恵庭南高校とは平成23年度に高大連携協定を結んでいます。


 「動きの本質を学ぶ―コツとカン―とは」(スポーツ教育学科・廣田修平先生)
 人は無意識に感覚で体を動かしていることや、コツとカンは表裏一体であることを学びました。また、2人一組で実際に体を動かすことで「コツとカン」を体感しました。


 「保健体育科教員に必要な資質・能力」(スポーツ教育学科・森靖明先生)
 どんな時も冷静な判断が必要なことなど、体育教員のリアルを知りました。授業は「話し合い」も取り入れ、自分以外の人の考えを聞いて発表する場面もありました。


 「健康づくり・介護予防・認知症予防のための運動・スポーツ」(健康福祉学科・小田史郎先生)
 認知症やアルツハイマー病などを知るとともに、予防について学びました。タッチパネルを使った脳検査やパラリンピックの正式種目でもあるボッチャを体験しました。


 「トレーニング演習-パフォーマンスを高めるトレーニング~ストレッチ編~」(スポーツ教育学科・上田知行先生)
 関節や筋肉の動きや、運動によって起こる怪我について学びました。実際に関節や筋肉を動かすことで、より理解を深めました。