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スポーツ教育学科 新着情報

「日本スポーツ協会公認エアロビックコーチ1」資格取得に向けて
2025.01.29スポーツ教育学科
 本学は、(公財)日本スポーツ協会の承認校、(公社)日本エアロビック連盟の認定校となっています。そのため、「エアロビックコーチ1」の専門科目を修了した証にもなる「エアロビックリーダー」資格の認定試験を3年次に受験し、資格を取得した後、卒業時に共通科目Ⅲと合わせてエアロビックコーチ1の申請を行うことが可能となります。
 エアロビックは、有酸素運動の「エアロビクス」を起源とし、運動技術面を体系化してスポーツとして発展したものです。音楽に合わせて行うエアロビックは、対象者に応じてプログラム内容を工夫することにより、年代、経験や体力レベルを問わず誰にでも楽しむことができるため、生涯スポーツとして広く親しまれています。また、「体つくり運動」に適した教材として学校体育でも活用されています。
 生涯スポーツ学部では、「生涯スポーツ(エアロビック)」「生涯スポーツ指導演習(エアロビック)」の講義を通して、エアロビックの理論と基本的な技能を身につけ、プログラム作成や指導技術を学んでいきます。また、資格取得を希望する学生に対しては、「就業力特別演習Ⅰ」の講義において指導練習を繰り返し行い、指導力を高める取り組みを行っています。さらに、今年度もエアロビックの大会に参加し、エクササイズ、スローエアロビック、チーム発表などを体験することにより、参加者や指導者と実際に触れ合いながら生涯スポーツとしてのエアロビックの学びを深めてきました。
 2月3日には、本学でエアロビックリーダーの指導実技試験を予定しており、今回は18名の学生が挑戦します。卒業後に保健体育教諭、健康づくりや生涯スポーツの指導に関わる仕事を目指している学生も多く、資格取得とともに、学びの過程で得たことを様々な実践の場で活かしていきたいと意欲的に取り組んでいます。

【報告者】
スポーツ教育学科 教授 菊地はるひ(専門:エアロビック・コーチング学)