開催に先立って、経費を支援してくださった同窓会の伊藤みどり会長からご挨拶をいただきました。「事前に個別の報告書を読み、とても感動しました。今日の報告にも大変期待しています。」という暖かいお言葉でした。
初めに、被害の状況、東北の現状について見てきたこと、調べたことが報告されました。復興に向けて様々な取組が始まっていることなども紹介されました。
次に、活動の内容について、日ごとに分けて、説明されました。
2日目 「くりりん祭」
滞在先の近くにある美しい「くりりんの森」で、子どもたちが思いっきり駆け回って遊んで楽しめる企画を立てて開催しました。鬼ごっこや宝探しで、一緒に遊び楽しく過ごしました。お昼には北海道名物のジンギスカンをご馳走して大好評でした。
3日目 「釜石よいさ」
釜石よいさは釜石市の伝統的なお祭りです。震災後一時は途絶えていましたが、市民の熱い要望により再開されました。ただ、祭りを支える若い力が充分でないので、再開当初から毎年北翔大学がボランティアとして参加しています。笑顔あふれるお祭りでした。
4日目 「海浜清掃」
伝統植物「ハマボウフウ」を守るため、雑草抜きをしました。真夏の暑い日に無数にある雑草を抜くのは、とても重労働でしたが、綺麗になった海岸を見ると嬉しかったです。
学生代表から挨拶があり、その後は、学年を代表して一人ずつ、感想を語りました。みんなとても貴重な体験をしてきたことが伝わってきました。



最後に、学長から感想やお褒めの言葉をいただいて、報告会は無事に終了しました。
参加して下さった方、有り難うございました。