昨年3月、江別市内の高校として初の高大連携校となった江別高等学校の 2 年生 11 名 が6月12日、協定締結後はじめて本学を訪問しました。体験授業などを通して、大学生活の雰囲気を感じ取ったようでした。
はじめに、資格・免許取得にも力を入れる本学の学びの特徴などについて話を聞きました。
体験授業は、教育分野と芸術分野の2グループに分かれて受けました。
教育分野の授業は「考えることの面白さ」(教育学科・山田潮先生)たとえば、示された 「数列」にどんな規則性があるかを読み取り、説明の仕方を工夫したり、他者の意見を聞いたりすることを通して、考える楽しさを体験しました。
芸術分野は「ユニバーサルデザイン・バリアフリーについて」(芸術学科・千里政文先生)
座学だけでなく、介護ベッドなどを置き「一般家庭」を再現した実習室で、実際に車いすでの生活を疑似体験。介護や介助の重要性を感じていました。
大学生に交じっての学食体験も思い出のひとコマになったようでした。
江別高校は、本学所在地にあるという「地の利」を生かし、大学教員の出張講義などでも 連携を深めています。