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専門実習(野外教育)
2023.08.23スポーツ科学センターニュース
皆さんはアクティブラーニングという言葉を聞いたことがあるでしょうか?アクティブラーニングとは「学修者が能動的に学習に取り組む学習法の総称」であり「これにより学習内容を確かに修得しつつ、座学中心の一方的教授方法では身につくことの少なかった21世紀型スキルをはじめとする汎用的能力、ひいては新しい学力観に基づくような「自らが学ぶ力」が養われることが期待されている」(Wikipedia)と述べられています。ゼミの授業では学生が主体的に専門知識を学び、それらを基に安全に配慮して、自分たちで学外実習を計画します。実際の活動はなかなか計画通りには進みませんが、だからこそ、そこには多くの学びが存在します。

さて、坂谷ゼミでは今年も夏の専門実習を実施しました。授業の到達目標は「同様の活動を自ら計画し、主体的に安全に実施ができる能力の獲得」です。2023年度はコロナ禍を経て、久しぶりにテント泊縦走登山を計画しました。しかし諸々の理由により、縦走登山はできず麓でのキャンプとなりました。当初の計画は遂行できませんでしたが、これも学びです。自然を相手にする我々にとって予定通りにいかないことは、よくあることです。次年度こそはテント泊縦走を実行したいと思います。

坂谷充(専門:野外教育)