本学の国際交流事業として昨年度より多文化理解研修を実施しています。その第一弾として、今年2月にフィリピン カオハガン島へ研修訪問しました。その報告会を4月22日に本学、24日は江別市民国際交流協会主催の春の講演会にて発表させていただきました。
カオハガン島は、フィリピン セブ島よりボートで1時間のところに浮かぶ小さな島で、島のオーナーである日本人の崎山克彦さんと島民およそ650人 が暮らしています。「何もなくて豊かな島」として知られており、水や電気が貴重な島の暮らしを学んできました。崎山さんは島のインフラ整備、教育、医療 をはじめ、サンゴ礁保護活動にも精力的に活動されており、そのお話や島民の家へのホームビジットを通じて、研修生はそれぞれに豊かさとは何かを考える機会 となりました。
カオハガン島への古着や古布を寄付のため集めたり、来年2月に予定している第2回目の研修実施に向けて、本学の国際交流アシスタントの皆さんと一緒に継続して活動を継続していきます。
カオハガン島公式サイト:
http://www.caohagan.com
江別市民国際交流協会公式サイト:
http://eciea.jimdo.com