梶ゼミでは障害のある人たちの支援について学んでいます。先月、江別市にある、社会福祉法人ゆうゆう 放課後等デイサービス様を訪問し、そこに通ってくる子どもたちと実際にかかわりながら、支援について学んできました!
この事業所は小学生から高校生まで利用されているとのことで、この日は小学生と中学生が利用していました。学生は、スタッフから説明を受けた後、一人ひとりの子どものスケジュールに沿って、子どもに課題を促したり、一緒に遊んだりしました。スタッフに助言をいただきながら、その子の行動をよく観て、好きなことや苦手なことなどの特徴をつかみ、声のかけ方、促し方などを、実践しながら学びました。最初は、子ども達は見知らぬ訪問者に緊張している様子で、学生が子どもへアプローチしても何も応えてはくれませんでしたが、時間がたつにつれ、子どもたちは学生を受け入れてくれたのか、だんだん応えてくれるようになりました。
今回は2時間あまりの短い滞在時間でしたが、それでも、子どもたちが受け入れてくれたことは信頼関係の築くことの大切さを学んだと同時にとても嬉しい体験でありました。日常のなかで障害のある子どもたちと関わることはほとんどないため、将来、障害のある人・子どもたちの支援を目指す学生らにとってこの日の体験はとても有意義なものになりました。
ご利用のお子さん方と写真掲載の許可をしていただいたご家族の方々、スタッフの皆様のご協力に感謝いたします。
教授・梶 晴美(専門:障害福祉)
「建物1階は地域の方が気軽に利用できるスペースになっていて…」(真剣に説明を聞く)
机に座って課題に取り組むことを促し、見守ります
最初は一人でボール遊びをしていた子どもが学生とキャッチボールをしてくれるようになりました!
バランスボールが大好きな子と一緒に遊びました。これ、結構体力もっていかれます(^^;)