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地元大学生が考える札幌ドームの未来
2025.02.05スポーツ教育学科
札幌ドーム(現:大和ハウスプレミストドーム)は、北海道日本ハムファイターズのエスコンフィールド北海道への移転により、大きく業績を減らすかたちとなりました。これまでのようなカタチにとらわれず、新たな利用方法の模索や、札幌のランドマークとしても重要な施設であることから、地元大学生らによる札幌ドームの未来と題したコンペが開催されました。スポーツマネジメント(永谷)研究室では、以下3つの提案発表を行いました。
1.室内運動スポーツ空間の提供
2.高校野球・サッカーの聖地化
3.セ・リーグ球団の誘致
2023年度の札幌ドームの稼働日数を単純に計算すると、年間240日は稼働可能となります。野球からサッカー、あるいはイベント仕様などへの場面転換や、準備や撤収など前後の日程も加味しなければなりませんが、相当日数の稼働が可能です。
これまでにないアリーナのフロア化で室内競技を寒冷積雪期や雨天時でも使用できること、高校生や子どもたちの憧れの場とすること、何より稼働日数を増やすことにより、持続可能な施設へと再びなることを考え、ゼミ一同で検討し提案しました。
他大学の提案もバラエティーに富むものであり、こうした交流が大変刺激となりました。大きな課題や問題に対して、チームや組織、集団として成果を導くマネジメントを学ぶ貴重な機会となりました。
 
教授・永谷 稔(専門:スポーツマネジメント)