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本学のチームが「大賞」――えべつ未来づくり学生コンペティション
2025.02.19地域連携センターニュース
 令和6年度「えべつ未来づくり学生コンペティション」が2月14日(金)、酪農学園大学で開かれました。江別市内4大学に通う学生による8チームが参加し、北翔大学の「北翔ガウシアンスプラッティング」が大賞を受賞しました。
 
 コンペティションは、江別市と市内4大学、江別商工会議所、北海道中小企業家同友会札幌支部で構成する実行委員会の主催です。学生の発想力や大学の知的資源をまちづくりに生かすとともに、大学と地域のつながりを強化することを目的に2015年から隔年で行われ、本年度は江別市政施行70周年記念事業として開かれました。
 
 
 「北翔ガウシアンスプラッティング」は、教育文化学部芸術学科の田島遼真さん、松澤陸翔さん、千里匠さん(いずれも2年生)の3人によるチーム。提案した「デジタル江別」のコンセプトは、江別市内外で創作活動する芸術家の作品と市民を結びつけることでマチに活力を生み出す、というものです。
 
 具体的には、デジタル3D空間をリアルタイムで再現するガウス・スプラッティングと呼ばれる技術で再現した江別の街にアート作品を配置して、パソコンやスマートフォンなどで作品を鑑賞したり、AR(拡張現実)技術を使って公園などリアルな場所の風景にデジタルアートを重ねて表示したりして、江別の風景とアート、アートと人、人と人がそれぞれつながることのできる場所の創出を提案しました。
 
 3人には「えべつのグルメ詰め合わせ」が贈られました。