先日TVhで放送されました「ヒロ福地の江別散歩」に、北翔大学の大学生の学校ボランティアの様子が紹介されました。本学では、江別市や札幌市、小樽市などで、教育委員会や学校と連携し、希望する大学生が授業補助や学校行事のお手伝いなど、学校に出向いて、ボランティア活動を積極的に行っています。
学校ボランティアに参加している大学生からは、「実際に子どもと触れ合う中で、どんな言葉がけや接し方がいいのかを考えるとともに、現場の先生方の指導や支援を直接見たりできていて、とてもありがたいです!」という声が多数あるなど、確かな学びを実感し、自分自身の成長に生かそうとしていることが分かります。
大学生を受け入れてくれている学校からは、「新しい教員の育成となると同時に、学校の人手不足の解消、学校を含めた地域の活性化となる場合もあり、とても助かっています」との声も聞いています。
北翔大学としては、今後も、関係の教育委員会や学校との連携のもと、希望する大学生が、学校や地域に貢献できたという喜びを実感し、教員を目指す意欲や資質の向上を図ることができるよう、学校ボランティアをより一層推進していきたいと考えています。
北翔大学教育文化学部教育学科初等教育コース教授 神守一志
大学生の学校ボランティアの様子(教育学科4年 寺澤 杏奈さん)