心理カウンセリング学科の飯田昭人教授(臨床心理学)が、2026年3月31日(火)放送のSTV札幌テレビ「どさんこワイド179」のいじめに関する特集において、専門家コメントを求められ、番組内でVTR出演しました。
番組では、札幌市におけるいじめ重大事態への対応をめぐる報道を受け、学校現場の対応の難しさや、被害児童生徒への支援のあり方について取り上げられました。飯田教授は、臨床心理学の専門的立場から、学校現場が多忙であることに加え、いじめ重大事態の調査には一定の時間を要することを指摘するとともに、いじめ対応においては、被害児童・生徒側に寄り添うことが基本であり、当事者に納得していただけるまで丁寧に説明していく姿勢が重要であるとコメントしました。
【放送内コメント(一部抜粋)】
「学校現場の忙しさであること、あとはいじめの重大事態調査には結構時間がかかる」
「(いじめ対応については)被害児童、被害生徒側に寄り添うというのが基本なんですよね。納得していただくまで丁寧に説明することがやっぱり基本なのかなと思います」
また、番組の最後では、飯田教授の見解として、「先生の負担を減らしていじめの対応に注力できる体制を作るべき」という趣旨のコメントも紹介されました。これは、いじめ問題への対応を個々の教員の努力に過度に委ねるのではなく、子どもを守るための組織的な支援体制や仕組みづくりの必要性を示すものです。
なお、本特集はSTVニュース北海道のYouTubeチャンネルにも掲載されており、放送後も視聴することができます。飯田教授のコメントは動画内の7分過ぎあたりで紹介されています。
https://www.youtube.com/watch?v=KWUBiF4Oer0
心理カウンセリング学科では、いじめ、不登校、自殺予防など、子どもと学校をめぐる重要な社会課題に対して、臨床心理学の知見を社会に発信し、教育現場や地域社会に貢献できる人材の育成に取り組んでいます。