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生涯スポーツ学科 新着情報

「当たり前」を少し疑ってみる
2026.10.01生涯スポーツ学科
私の専門は、特別支援教育です。
大学では、特別支援教育について学生のみなさんと一緒に学びながら、障害のある子どもたちの教育や、学校のあり方について考えています。
学校には、授業や行事、卒業後の進路に向けた取組など、さまざまな「いつもの形」があります。
でも、その「いつもの形」は、いつ、どのようにできたのでしょうか。
たとえば、時間割はなぜあの並びなのだろう。運動会や文化祭は、なぜ今のような形なのだろう。ふだんは気にとめないことも、少し立ち止まってみると、不思議に思えてきます。
昔から変わらないように見えることも、その時代の子どもたちの姿や社会の変化を受けながら、先生方が考え、工夫し、形づくってきたものかもしれません。
だとすれば、子どもたちを取り巻く環境や社会が変化するなかで、学校に求められることもまた変わっていくはずです。
これまで大切にしてきたことを受け継ぎながら、今、目の前にいる子どもたちに合った教育を考える。簡単なことではありません。
私は今、北海道の知的障害特別支援学校高等部が、さまざまな変化のなかで、教育課程や卒業後の進路に向けた指導をどのように組み立ててきたのかを調べています。
昔の資料を読んだり、先生方のお話を聞いたりすると、今では当たり前に見える教育にも、そこに至るまでの道のりがあることが見えてきます。
「なぜ、今、この形なのだろう?」
「今、目の前にいる子どもたちにとって、本当に必要なことは何だろう?」
一つの答えがある問いではありません。
だからこそ、立ち止まって考えたり、誰かと話したり、これまでとは違う見方を知ったりすることに意味があるのだと思います。
学校の「当たり前」を少し違った角度から見てみると、これまで見えていなかったものが見えてくるかもしれません。
みなさんも、身近な教育の「なぜ?」から始めて、子どもたちのこと、学校のこと、これからの教育のことを、北翔大学で一緒に考えてみませんか。
There's always another way to see it.
 
北翔大学 生涯スポーツ学部 立田祐子