新型コロナウィルス感染症への対応に関し、北海道では警戒ステージ「３」（札幌市は「４」相当）とともに、「集中対策期間」を継続しておりました。そのため、本学でも、「北翔大学危機管理行動指針（令和3年2月8日改訂版）」のレベルを「3」として継続してまいりました。
　このたび、北海道の「集中対策期間」が終了したことを受けて、本学の危機管理行動指針のレベルを「2」へと引き下げることになりました。
　本学では資格取得に関わり実技・実習を必要とする科目も多く、必要な技術指導などを含め、遠隔授業では伝わりにくい教育内容を、対面による授業を通して教育活動を行うことを重視しております。そのため、レベル2ではオンラインでの遠隔授業が中心となりますが、卒業や資格取得等に関わる指導や実習等の科目では、対面による授業が認められています。また、遠隔授業の受講環境が悪く学内でのネットワーク接続を希望する学生などの立ち入りも認められています。授業に関する詳細は学習支援オフィス、部活動などの学生生活に関しては学生生活支援オフィスのお知らせを確認してください。
 
　新型コロナウィルスへの感染は、人と人との接触機会や移動の増加によって拡大すると言われており、若い世代では無症状感染者が多いとも言われております。3月に入り、人々の移動の増加が予測され、様々な場面で人同士の接触機会が増える時期となっております。学生のみなさまには、大学構内でのマスクの着用はもちろんのこと、これまで通りに、配布された「消毒セット」にて、講義室や食堂を含む学内施設の使用後の消毒作業へのご協力をお願いいたします。
　また、学生及び教職員のみなさまにおかれましては、日頃の体温測定と行動の記録をつけて、ご自身の健康管理を行っていただくとともに、体調不良を感じた場合には登校しないようお願いいたします。
　本学としては、これからも一層感染拡大防止策を徹底し、学生及び教職員の安心・安全を確保しながら、教育活動を継続できるよう努力してまいりますので、何とぞご理解いただき、ご協力のほどよろしくお願いいたします。